WJD in 京都 について
この度、2022年より「WJD in 京都」を開催する運びとなりました。
WJDとは
”World Juggling Day” ―― 通称「WJD」は、International Jugglers’ Association(略称IJA)というアメリカの組織が定めた日であり、世界中でジャグリングを皆が楽しむ日となっています。毎年6月の第3週土曜日がそれにあたり、世界各地でジャグラー達が集うイベントが企画されています。日本国内でもWJD in ○○(地名)として各地でイベントが開催されています。
(写真① WJD in OSAKAより)
主催より
初めまして、WJD in 京都 主催の宮田直人と申します。過去にWJD in OSAKA運営として立ち上げ当初から約10年間イベントの運営を行ってきました。今回、新たに京都のWJDを立ち上げました。なお、京都でのWJDは10年以上前に別団体によって開催されていたことがありますが、WJD in OSAKAの立ち上げ以降、京都のWJDはいつの間にか開催されなくなったという経緯があります。
私自身、10年以上ジャグリングと関わりWJD運営を続けてきました。その10年の間に、目に見えてジャグリングを行う人口は増え、徐々に参加者が大阪会場に一極集中するようになり、WJD in OSAKAは日本の中でも特に大きなイベントとなっていきました。一方で、大阪の会場である北区民センターでは、会場の広さに対して多くの参加者を抱えることとなり、各自が練習するスペースを確保するのが難しいという悩みを常に抱えながら運営が行われていました。
そしてご存じの通り新型コロナウイルスによるイベント自粛が猛威を振るい、WJD in OSAKAも、過去2年はオンライン上での開催となりました。仮に現地開催したとしても、同じような会場密度での開催は難しいと考えています。
そこで、ここからは分散化の流れを作っていきたいと考えた次第です。
大阪運営の当初の目標に「いつかジャグリングの人口が増えたら、日本各地でWJDが行われるようになってほしい」というものがありました。コロナ禍による密の回避、多種多様化するジャグリングの文化、そして大阪の当初の目標など、あらゆる条件がWJD in 京都を新設する理由となって、今に至ります。
WJD in 京都 の目標
先述の通りジャグリングは近年、多種多様化しており、其々の関わり方を其々が選ぶことが出来るようになってきました。スポーツとして、文化芸術として。プレイヤーとして、鑑賞者として、支える人として……。であればWJDも同様に多様化し、其々の趣味趣向に合ったWJDを選んで参加できるようになればと考えています。私自身が舞台から始まり、現在も文化芸術関連の仕事を行っていることもあり、どちらかといえば文化的な側面を色濃く出したWJDを目指していきたいと考えています。従来の日本のWJDとは若干違う方向性に進む可能性もありますが、そこはご容赦ください。
また、WJD in 京都は今後も継続的に開催していきます。今年は小規模でも開催することを目標とし、徐々にコンテンツを増やしていく予定です。
今年の開催日程は6月18日(土)を予定しています。詳しい情報はHPおよびSNSにて公開していきますので、そちらをご覧ください。
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